スペイン公共雇用機構SEPE(旧INEM)が発表したところによると、2021年11月の失業保険申請ベースによる失業者数が3,105,905となり、1年前と比べて782,232人減少。 昨年同月比としては1996年以降の現行の調査開始以来、最大の下げ幅となったことが分かった。
これにより、今年3月から記録的な失業者減少幅を記録し続け、スペインではコロナ禍前よりも失業者が減少した。 (ただ、この数にERTEは含まれていない)
失業者が最も減少した業種はサービス業で、一年前に比べて532,670人減少。
自治州別にみると、アンダルシア州の失業者数が一位。 前回二位だったマドリッド州は四位となった。