カタルーニャ州 新型コロナウイルス 一部予約なしでワクチン接種可能に

カタルーニャ州政府保健省は10日、8月中に州内の人口70%の新型コロナウイルスワクチン接種完了を目指すため、今月いっぱい一部のワクチン接種センターで予約なしでワクチン接種が行えると発表した。

これにより、本日より一部ワクチン接種センターで12歳以上の市民は事前の予約なしでワクチン接種が行えるようになる。

州政府保健省が発表したところによると、一部のワクチン接種センターで16時~20時までの間に予約なしでワクチン接種が行えるとのこと。 予約なしでワクチン接種が行える場所はここを参照。

州政府の発表によると、現在1日に約3千人が新たに新型コロナウイルスに感染し、30歳から50歳を中心に約2千人が入院、約600人が集中治療室で治療を受けているとのこと。

また、現在までのワクチン接種状況は、16歳~19歳で20.6%、20歳~29歳で23.1%、30歳~34歳で33.8%、35歳~39歳で53.5%とのこと。

スペインは今週初めに今月受け取る予定の340万回分のワクチンのうち110万回分を受け取っており、そのうちカタルーニャ州は496,000回分のファイザー社製ワクチンを今週中に受け取る予定。

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