地元メディアの報道によると、今年6月28日~7月1日に開催される予定の世界最大規模の携帯端末見本市市場モバイル・ワールド・コングレス(MWC)が30万ユーロを新型コロナウイルスにより打撃を受けたバルセロナ現地経済活性化のため投資を行うと発表したことが分かった。
GSMAリミテッドのジョン・ホフマンCEOは20日記者会見を開き、30万ユーロをバルセロナの経済活性化のために投資すると発表。
あた、対象となる11の業界で勤務するスペイン人に対し、21ユーロで入場できるようにすると発表。(現地メディアによっては誰でも21ユーロで入場可能と報道しているところもある。)
昨年は中止されたMWCだが、2019年までは報道機関や出展者関係以外の入場料は1000ユーロ以上だった。
また、対象となる業界関係者は2022年、2023年、2024年の入場料も半額にするとのこと。
一方、ソニー、Google、Nokia、Samsung等は今年のMWCの参加を見合わせている。