ペルー コロナウイルス アマゾンの英知を今に伝えるシピボ族にも多くの被害 医療ケアを求めシピポ族が寄付金募る

南米ペルーでの新型コロナウイルスによる被害が拡大している。 ペルー政府発表によると、5月31日までに164,476人が感染、4,506人が死亡している。 死亡率は2.74%。

南米ペルーアマゾン地域に住む先住民シピポ族も新型コロナウイルスやデング熱による被害が広がっており、同地域では重症者への酸素タンクが1000ドルを超えて販売されているため、周辺住民は全く手が出せない状態。 知り合いのシャーマンの家族も今回の新型コロナウイルスの被害を受けており、彼の兄弟や、親族らが亡くなっているとのこと。

このような状況を受け、プカルパ地域に住むシピポ族はネット上で募金を募っている。 

プカルパのシャーマン、マルコス氏によると、シピポ族とは、現地に生息するSHIPIと呼ばれるサルに似ていたことからこの名前がつけられたとされる。 かつてアマゾンで生活していた貧しいシピポ族は、北部へ逃れていたインカ帝国人に遭遇、その時に薬用植物に関する知識や、狩猟、農業などを学んだ。 世界的にはアヤワスカを用いた儀式が有名である。 シピポ族は厳格な食事制限や生活制限による修行で、自身を別次元に導き、アマゾンの聖なる植物の知識を取り込む「Dieta」を行う。 

しかしながら現在、アマゾンの地域で行われる違法伐採などにより、シピポ族の神聖な植物が急激に失われており、様々な森林保護活動が行われている。

シピポ族による募金活動はこちらから。 

シピポ族が行う儀式の詳しい情報はこちらから。

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