(非常警戒体制発令中)スペイン コロナウイルス 児童外出制限緩和措置緊急官報発行

スペイン政府は7週目に突入する非常警戒体制に基づく外出制限に関して、児童への外出制限緩和ン関する緊急官報(BOE 116,25/04/2020)を発行した。

官報によると、今回の児童外出制限緩和措置は、長引く外出規制による児童への精神的影響を緩和する目的があるとのこと。 また、児童の外出制限緩和を行うことにより睡眠の質の緩和及びビタミンDを生産することができ、家族の健康状態を良好に保つことができると記述されている。 外出する際は、感染拡大防止のため、大人が他者への行わないよう監視する。

外出ができる時間帯 9時~21時の時間帯で1時間

対象年齢 14歳未満

外出できる範囲 児童の住居から一キロメートル圏内。 公共の歩道、公共の場所、許可された緑地。

外出できない範囲 レクリエーション施設。

外出する際、新型コロナウイルスに感染した市民、もしくは症状があった市民が居た住居にあったモノを持ち出してはいけない。(玩具の持ち出しを許可)

外出する際、3人までの児童に大人一人が付き添う事(児童と同じ住居に住む成人、もしくはその家の家政婦等)

外出する際、児童に付き添う大人が保護者と異なる場合、事前に当局の承認が必要になる。

外出する際、第三者と2メートル以上の距離を維持しなければならない。 また、厚生省が指示する措置に従わなければならない。

26日0時から発効される。

キックボード等の使用禁止は明記されていないが、児童に付き添う大人が感染拡大防止に十分な行動が行えない場合は罰則の対象となる可能性がある。

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