スペイン失業保険SEPE(旧INEM)が2020年3月の失業保険申請ベースによる失業者数を発表、2月から302,265人増加し3,548,312人となったことが分かった。 ひと月の増加数としてはリーマンショックの影響による2009年1月の248,113人増加を超え、過去最高の上げ幅となった。 この数にはレイオフ(ERTE:一時解雇)申請者数は含まれていない。
SEPEによると、3月第2週までの失業保険申請者数は僅か2,857人だったとのこと。
また、地元メディアの報道(El Confidencial)が報じたところによると、一時解雇者を含む現在の失業者数は833,979人の増加であると報道している。 これは、社会保険申請数が833,979人減少しているからとのこと。