スペイン中央政府保健省が武漢新型コロナウイルスに関する新たなプロトコルを発表、重症患者と医療関係者を優先的に検査を行うよう指示した。
保健省が発表した新たなプロトコルでは、コロナウイルスに感染したかを検査するのは、呼吸困難で入院している患者、もしくは入院の基準を満たしている患者、もしくは呼吸困難な医療関係者のみであることが望ましいと表記された。
コロナウイルス検査に関しては、3月3日マドリードで28人の感染拡大を確認した地点で無料情報電話900102112を設置し、新型コロナウイルスに感染の疑いがある場合はすぐに連絡をし、必要であれば医療関係者が自宅にPCR検査用の検体を取りに来るという体制を取っていた。 しかしその後感染者数が拡大し、12日には軽症者への検査を行わないと発表し戦略を変更していた。
非常警戒体制2日目のスペイン中央政府もコロナウイルス検査に関する戦略を変更した。