バルセロナ地下鉄労働組合総会は24日、来月バルセロナ市で行われる世界最大規模の携帯端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス」(MWC)の開催期間である25日から28日までの間ストライキを実施することを決定した。
発表された情報によると、バルセロナ市地下鉄労働組合は2月25日から28日の間、いちにちに2時間の間だけストライキを実施すると発表。
現在のところ、どの時間帯でストライキを実施するかはわかっていない。
これに対しバルセロナ都市圏交通局(TMB)は、「バルセロナ市の利益につながらない。」「紛争を起こす理由がない。」と地下鉄労働組合の決定に遺憾の意を表明。
一方、バルセロナ地下鉄労働組合側は「アスベストの影響を受けた労働者への管理及び地下鉄の自動化に対する抗議。」としてストライキを実施する。