カタルーニャ自治州警察モススダエスクアドロは18日、州政府によるVTC(運転手付き配車サービス)の規制に反対し無期限ストに突入している中、VTCに対するタクシー運転手らの破壊行為などが発生したため容疑者ら7名を逮捕したことを発表した。
現在バルセロナ市では、UBERやCABIFYなどのVTCに関して、タクシー組合は利用者とVTCの間で契約成立後、サービス利用時間まで1時間以上離れているよう要請。(つまり、アプリで配車を要請後、1時間後から利用できるように要請) 一方、カタルーニャ州政府はこれを15分と決定したため、タクシー組合らは18日より無期限のストライキに突入した。
グランビア大通りやライエターナ通りなどを占拠したタクシー組合らは、近くを通るVTC車両を破壊するなどの暴力行為を行っていた。