フィレンツェのジェラート屋が台湾人観光客にジェラートを25ユーロで販売、不審に思った観光客とガイドが警察に届けた結果、2,000ユーロの罰金を支払っていたことが分かった。
地元メディアLa Repubblicaによると、フィレンツェのジェラート屋が台湾人観光客に一種類のジェラートを25ユーロで販売。 不審に思った観光客はイタリア人ガイドに知らせると、ガイドは該当のジェラート屋に向かい、値札が付いているか確認した。 しかしながら値札が付いておらず、25ユーロという法外な値段を請求したということで警察に届け、警官らが駆け付け、2千ユーロの罰金となった。
店側は「高級ジェラート」として販売していたが、値札を隠しており、またいつもより少ないジェラートの量であったとのこと。
このほかベネチアのサン・マルコ広場にあるLavenaではコーヒーと小さな水のボトル2つで43ユーロを請求したり、2017年にも同じくベネチアのOsteria de Lucaというレストランで魚と肉料理4皿で1,143ユーロを請求、このレストランに14,000ユーロの罰金が科せられた。