地元メディアが報じたところによると、3週間前にモススダエスクアドロ自治州警察が、ペドロ・サンチェス首相の暗殺を企んでいた63歳男性を逮捕拘束していたことが分かった。
逮捕された男性は警備員として勤務していた。 報道では、容疑者の犯行計画の動機として、独裁者フランコの遺体をマドリード州にある戦没者の墓から運び出すことを決定したことに腹を立てたためとのこと。
容疑者は射撃クラブに所属。 武器保有許可証を持っていたほか、自宅には短銃16丁、サブマシンガン、セトメ・ライフル、マシンガン・スコーピオン(Vz61)も所有していた。
容疑者が参加していたワッツアップのグループで、ペドロ・サンチェス首相を暗殺するためにどこに首相がいるか情報提供を呼び掛け、同じグループのメンバーが通報したため暗殺計画が明らかになった。