スペイン 141人が乗った難民救助船「アクアリウス」の寄港を保留

スペイン政府は13日、非営利団体SOSMediterraneeと国境なき医師団によりリビア付近で救助した難民141人が乗った救助船「アクアリウス」のスペインの寄港を「我々の港は国際法に則り、難民らにとって一番近く安全な港ではない。」と指摘し、同救助船の寄港を一時保留したことが分かった。

政府関係者によると、寄港を許可するかどうかの正式な決定は保留するとともに、他の欧州連合加盟国の出方を注視するとのこと。

141人の難民のうち、67人は未成年者で大人と同伴”していない”。 難民らはバングラデッシュ、カメルーン、ガーナ、ナイジェリア、エジプト、ソマリア、セネガルなどから渡航してきた。

中央政府が受け入れを拒否している一方、バルセロナ市は「難民の生命を守るかどうかが問題だ。 バルセロナはいつでも難民を受け入れる。」と声明を発表し、受け入れる意向を示した。

「アクアリウス」は先月、629人の難民を乗せイタリアなどに寄港しようとしたが、イタリア政府は寄港を拒否。 これを受け、スペイン政府の首相になったばかりのペドロ・サンチェスがバレンシア州の港に45日間の特別滞在許可証を発行し、難民を受け入れていた。

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