ペドロ・サンチェス中央政府首相とカタルーニャ州キム・トーラ首相が会談 両政府間委員会出席を約束

最大野党スペイン社会労働党(PSOE)ペドロ・サンチェス書記長が中央政府首相に就任したこと受け、国内の各自治州政府首相と会談を行っている同首相は9日、スペインからの分離独立を目指すカタルーニャ州政府のキム・トーラ新州首相と2時間30分にわたって会談を行った。

カタルーニャ州政府は先週金曜日に、アルトゥール・マス政権時代の2015年11月9日に行われたカタルーニャ州の分離独立を問う違法な住民投票及び一方的な独立宣言を有効であるとの法案を可決、中央政府は憲法裁判所に対し違憲であると訴え出る構えを示していた中での会談だった。

会談後、カルメン・カルボ副首相が記者会見を開き、サンチェス首相はキム・トーラ州首相に対し、「民族自決権」を認めないと明言。 しかしながら、2011年から行われていなかった、両政府間の政治的問題を解決するための両政府間委員会の再開およびこれに出席する意向を示したことを発表した。

一方、トーラ州首相は通常会談後の記者会見を首相官邸で行われるところ、マドリードのカタルーニャ州代表施設で記者会見を行った。

会見の中でトーラ州首相は、ペドロ・サンチェス首相に対し「(州)選挙で勝利したカルラス・プッチダモンもこの会談に出席するべきである。」と、(中央政府およびアムネスティが存在を否定している)政治犯の解放を求めるとともに、カタルーニャ州は独立のため如何なる方法を行使することを止めないと明言した。

また州首相は、スペイン政府とカタルーニャ(州)政府が双方向的(対等的な)関係を持つことができたことに対し一定の評価をしつつも、スペイン国内の政治犯及び独立に関して政治的な違いが存在することに遺憾の意を表した。

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