スペイン最高裁判所パブロ・ヤレナ裁判官 カタルーニャ州独立「プロセス」実行犯に対し210万ユーロの支払い命令 2日以内に支払わなければ資産差し押さえ

地元通信社ヨーロッパプレスが報じたところによると29日、スペイン最高裁判所パブロ・ヤレナ裁判官はカタルーニャ州カルラス・プッチダモン前州首相他、13人の前州政府閣僚らなどに対し、公的資金横領の罪で2日間のうちに約210万ユーロを民事責任として支払うことを命じ、支払わなければ資産の差し押さえを行うと発表したことが分かった。

報道によると、昨年10月1日に行われたカタルーニャ州の分離独立を問う違法な住民投票(1-O)実施の際、公的資金2,135,948.60ユーロ(2億7624万円)が不正に使用されたことを今月27日に最高裁判所が「確認」、1-O実施に関係した前州首相を含む閣僚らなどに対しこの分を支払うよう命じた。 期間は2日間で、この間に支払わらなければ資産の差し押さえを行うとのこと。

対象はカルラス・プッチダモン(ドイツに逃亡中)、オリオル・ジュンケラ前州副首相、ホアキン・フォルン前州内務大臣、ジョセップ・ルイ前州領土大臣、ジョルディ・トゥルイ前州報道官、ラウル・ロメバ前州外務大臣、ドロルス・バッサ(全員拘置所に逮捕拘束中)、クララ・ポンサティ前州教育大臣、トニ・コミン前州保健大臣(全員ベルギーに逃亡中)、メリチェル・セレット、ルイス・プッチ、カルラス・ムンド、サンティ・ビラ、マリチェル・ボラス。
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