マドリード州クリスティーナ・シフエンテス州首相博士課程公文書偽造疑惑事件 「ラホイ首相が指示すれば辞職する。」

マドリード州クリスティーナ・シフエンテス州首相は11日、ホアン・カルロス国王大学博士課程公文書偽造疑惑で、「マリアノ・ラホイ首相が指示すれば、州首相を辞職する。」と発言、あくまで自ら州首相の任を辞職する意思がないことを伝えた。
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現在マドリード州クリスティーナ・シフエンテス州首相は、スペイン地元メディア”エル・ペリオディコ”に匿名でもたらされた情報により、ホアン・カルロス国王大学での博士課程を修了していない可能性が浮上、理由不明で同女史の成績が「不出席」から「7.5点」の良に変わっていたことが分かっている。

この件に関し、地元メディアでは大学局員が変更した情報を得たなどと報道しているほか、マドリード州首相は、学長を含む複数の教授の署名が記載された修了証を提示していた。

しかし、シフエンテス州首相の卒業論文が見つからないほか、卒業論文を元にした質疑応答などが実施されていないなどと報道されており、大学は内部調査を開始しスペイン検察当局も公文書偽造疑惑で捜査を開始している。
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この中で、先週ホアン・カルロス国王大学教授アリシア・ロペス・デ・ロス・モソス(修了証にサインがあった教授)は、警察の取り調べで「サインは行っていない。 シフエンテス州首相を授業で見たことが無い。 シフエンテス州首相が卒業のための論文に関する質疑応答を実施していない。」と証言したことが、地元メディアの報道により分かった。

更に、地元メディアエル・コンフィデンシャル、カデナ・セールなどが報じたところによると、同教授に対する脅迫などがあった可能性を指摘している。 

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