2015年度経済協力開発機構学習到達度調査が発表 協同問題解決能力に関してOECD加盟国内では1位 非加盟国と地域を含めると(全参加国だと)シンガポールが1位 スペインは496ポイントで平均以下

経済協力開発機構が3年毎に行う15歳児を対象とした国際的な学習到達度調査PISAの2015年度の協同問題解決能力調査の調査結果が発表された。
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協同問題解決能力とは「複数人が、解決に迫るために必要な理解と労力を共有し、解決に至るために必要な知識・スキル・労力を出し合うことによって問題解決しようと試みるプロセスに効果的に取り組むことができる個人の能力」と定義されており、日本では198校約6,600人が参加(2015年6月から7月に実施)した。

これにより、OECD加盟国(32か国)における比較で、日本は552点を獲得し第一位。 全参加国・地域(52か国・地域)では、シンガポールの561点に次いで2位となった。 また、スペインは496ポイントで平均以下となった。

OECD加盟国(32か国)における比較(順位 国名 平均得点)

1 日本   552
2 韓国   538
3 カナダ  535
4 エストニア 535
5 フィンランド 534
6 ニュージーランド 533
7 オーストラリア 531
8 ドイツ  525
9 アメリカ 520
10 デンマーク 520
11 イギリス 519
12 オランダ 518
13 スウェーデン 510
14 オーストリア 509
15 ノルウェー 502
16 スロベニア 502
17 ベルギー 501
OECD平均 500

また、自治州別にみると
マドリード 519点
カスティーリャ・イ・レオン 517点
カタルーニャ 505点
ナバーラ 505点
アラゴン 499点
カスティリャ・デ・ラ・マンチャ 497点
アストゥーリアス496点
ラ・リオハ 495点
ガリシア 494点
バレンシア 492点
バレアレス諸島 488点
ムルシア 486点
カンタブリア 485点
バスク地方 484点
カナリアス 484点
アンダルシア 483点
エストレマドゥーラ 474点

この他、2016年12月に発表された2015年度PISAの科学的リテラシー・読解力・数学的リテラシーなどの順位は以下の通りで、
科学的リテラシーでは日本は参加国(52か国・地域)で、538点の第2位(OECD加盟国では1位)、スペインは493点で30位。
読解力で日本は516点で8位、スペインは25位。
数学的リテラシーは532点で5位(OECD加盟国では1位)、スペインは486点で32位だった。

 pisa2015

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