カタルーニャ州前首相で罷免されたカルラス・プッチダモン被告は16日、元スコットランド首相アレックス・サルモンドが司会をするロシア・トゥデイ(RT)のインタビュー番組に出演、来月行われるカタルーニャ州議会選挙で勝利した場合、欧州連合とマリアノ・ラホイ首相に対し新たな対話の道を開くよう要請すると発言したことが分かった。
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インタビューの中でプッチダモンは、独立派が勝利すると確信していると強気の発言を行った。
更に、欧州連合とラホイ首相との対話の道が無い場合、国際連合及びアントニオ・グテーレス事務総長に対し仲裁するよう求める発言を行った。
同番組は司会のサルモンド元首相がマリアノ・ラホイ首相に対し、インタビュー番組に出演依頼をして締めくくった。
一方、最大野党スペイン社会労働党(PSOE)は16日、ソラヤ・サエンス・デ・サンタマリア副首相に対し、ロシア政府のカタルーニャ州独立に関する干渉があったかどうかなどの情報開示を求め、限定的な会議を申し込んだ。
この会議にはスペイン中央諜報局CNIのほか、各政党の代表のみが出席する。
更に、先週13日マリア・ドロレス・デ・コスペダル防衛相は閣僚会議後の記者会見で、カタルーニャ州独立問題を大きくするために外国からの干渉が確認され、ソーシャルネットワーク等を介してフェイクニュースが投稿されていたと発言。 (ただ、ロシア領土(IP)からの干渉であり、ロシア政府からの干渉や、他国政府からの干渉があったとは発言をしていない点に注意。)