10-O カタルーニャ州選挙実施に賛成68・60%(エル・ペリオディコ調べ)

スペイン地元紙エル・ペリオディコは21日、カタルーニャ州内に住む18歳以上の800人に対し10月16日から19日の期間電話アンケートを実施、68.60%が州選挙実施に賛成と答えたことが分かった。


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アンケート結果によると、州選挙実施に賛成と答えたのが68.06%、反対派27,40%に留まった。


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また、今後州知事はどうするべきかとの問いに、「すぐに独立宣言を行うべき」と答えたのが29.30%だったの対し、「州選挙を行い、憲法155条適用を回避する」と答えたのが36.5%となった。 一方、一方的な独立宣言を取り下げるべきと答えたのは24.80%となった。

カタルーニャ州知事は10月10日に州議会を開催、その中でカタルーニャ州の一方的な独立っぽい宣言を行ったが、これに対し”州知事は独立を宣言したと思うか?”との問いに、「はい」と答えたのが37.5%だったのに対し、「いいえ」と答えたのが48.10%となった。


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憲法裁判所の凍結命令をうけた「独立を問う住民投票法」に基づき10月1日に行われた分離独立を問う違法な住民投票の結果は、一方的な独立を行えるほど有効であったかとの問いに、「いいえ」が55.60%と半数以上が有効ではなかったと答えた。


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一連のカタルーニャ州独立問題に関し、最終的にどうなってほしいかとの問いに、「スペイン中央政府と対話し自治権拡大」が46.10%で多数。 一方、「カタルーニャ州の独立」と答えたのが36.10%に上った。

しかし、現実的に今後どうなると思うかに関しては「カタルーニャ州の独立」が20.30%に減少、「スペイン中央政府と対話し自治権拡大」も29.90%に減少。 憲法155条適用による中央政府の介入後、今より自治権が縮小されるだろうと回答した人が18%と増加。


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カタルーニャ州政府は一方的な独立を行うための国際的支持を得たと答えたのは10.80%にとどまったの対し、大多数が「獲得していない」と答えた。


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将来の展望として、「楽観的」と答えたのが36.30%に対し、「悲観的」と答えたのが55.60%と半数以上。 多くの人が将来に不安を抱えていることが分かった。

ソース
http://www.elperiodico.com/es/politica/20171020/encuesta-cataluna-6368599


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