マドリード大気汚染 明日金曜日に対策ステージⅡに移行 住民以外は市内での駐車が不可能に

マドリード市は明日13日金曜日に大気汚染プロトコルの制限フェーズが1から2に移行する可能性があると発表した。
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マドリード市の大気汚染プロトコルでは現在「対策」ステージがⅠであるが、明日からこれがステージⅡに移行する予定で、これに伴い「制限」フェーズが1から2に移行、マドリード市環状高速道路M-30やM-40で最高速度が90キロから70キロへ規制されるほか、市内の住民以外の駐車が制限される。(商用車、ゼロエミッションカー、(客を乗せた)タクシー、身体の自由が利かない同乗者がいる場合をのぞく)

マドリード市では過去「対策」ステージⅢまで発令されたことがあり、市内の自動車が50%まで規制されたことがある(ナンバープレートの一桁目の奇数偶数で規制される)
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大気汚染プロトコルは以下の通り。

プロトコルは「警報」、「情報」、「制限」、「対策」の4つの柱からなっており、それぞれ大気汚染のレベルに応じて市の取る行動規範が変化する。

  • 「警報」(警報)
    警報の種類は3種類
    • 予告(PREAVISO)2か所の観測機器で、二酸化窒素(NO2)の濃度が1立方メートル当たり200マイクログラムを超えた状態が2時間以上続いた場合、発令される。
    • 警告(AVISO)2か所の観測機器で、二酸化窒素(NO2)の濃度が1立方メートル当たり250マイクログラムを超えた状態が2時間以上続いた場合、発令される。
    • 警報(ALERTA) 3か所の観測機器で、二酸化炭素(NO2)の濃度が1立方メートル当たり400マイクログラムを超えた状態が3時間以上続いた場合、発令される。

 

  • 「情報」(レベル)
    影響を受ける市民の範囲により、情報の統制及び利用できる設備が拡大していく。
    • レベル1 専門家による大気汚染の観測を強化させるため、情報が開示される。
    • レベル2 市民に向けて情報が開示され始める。 特に病院など、保健にかかわる施設、及び環境団体などを中心にして開示される。 情報伝達手段は、市営ホームページや、自治体交通機関、ソーシャルネットワーク等。
    • レベル3 環境衛生警報システムが発令され、自治州の環境衛生システム(専門の学校、保健団体施設等)を使用することが出来るようになる。

 

  • 「制限」(フェーズ)
    大気汚染レベルにより、乗用車などの市内乗り入れなどが段階的に制限される。
    • フェーズ1 マドリード市内の周りを囲む高速道路M-30線及びマドリード市内へアクセスする高速道路(M-40線から)の最高速度が毎時90キロメートルから毎時70キロメートルもしくはそれ以下に制限される。
    • フェーズ2 フェーズ1を踏襲し、さらに、住民以外のSER区域(駐車スペース)への駐車が出来なくなる(商用車、ゼロエミッション車、客を乗せたタクシー、身体の自由が利かない同乗者がいる場合を除く)
    • フェーズ3 フェーズ2を踏襲し、高速道路M-30線の内側のマドリード市内で使用できる車両を50%制限する。 車両の選定は、ナンバープレートの最後の数字で、奇数か偶数で決められる。 例外として、公共交通機関(バス等)、学校バス、商用車、ゼロエミッション車、身体の自由が利かない同乗者がいる場合、バイク、原付自転車等。
    • フェーズ4 フェーズ2、フェーズ3の規制範囲が拡大、高速道路M-30線の交通規制も拡大。

 

  • 「対策」(ステージ)
    大気汚染のレベルに応じて、どのレベル、どのフェーズで、どこまで情報統制を行うかなどを決める重要な部分。全部で5ステージある。

• ステージ0 1日だけ、警報の種類が「予告」(Preaviso)となれば、情報レベルを「レベル1」に引き上げ、内部だけでの調査が始まる。

• ステージⅠ 2日連続で警報の種類が「予告」(Preaviso)が発令されると、情報拡散レベルが「レベル2」で、規制レベルは「フェーズ1」となる。 もしくは1日「警報」(Aviso)が発令されると、情報拡散レベルが「レベル3」となり、規制レベルは同じく「フェーズ1」となる。

• ステージⅡ 3日連続で「予告」(Preaviso)が発令されると、情報拡散レベルが「レベル2」となり、規制レベルが「フェーズ2」となる。 もしくは3日連続「予告」(Preaviso)が続き、一日でも「警報」(Aviso)が発令されている場合、情報拡散レベルが「レベル3」となり、規制レベルは同じく「フェーズ2」が適用される。 公共交通機関利用のための援助金が出る(公共交通機関の利用が無料になるなど)。

• ステージⅢ 3日連続で「警報」が発令されると、情報拡散レベルが「レベル2」と「レベル3」となり、規制レベルが「フェーズ3」。 同様に公共交通機関利用のための援助金が支給される(公共交通機関の利用が無料になるなど)。

• ステージ「警告」 「警告」が発令された場合、情報拡散レベルが「レベル2」と「レベル3」、規制レベルが「フェーズ4」となり、公用交通機関利用のための援助金が支給される(公共交通機関の利用が無料になるなど)。

ソース
Ayuntamiento de Madrid
¿Qué medidas de restricción del tráfico se plantean en Madrid si aumenta la contaminación?

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