【速報】マドリード カタルーニャPP元党首(元VOX暫定党首)アレホ・ビダル・クアドラスが顔面に銃撃される【速報】

地元メディア報道によると9日、右派政党国民党(PP)の元党首アレホ・ビダル・クアドラス氏が何者かに銃撃を受け重体となったことが分かった。

報道によると、マドリード市民保護局当直監督のマリルス・サビンが発表したところによると、救急隊が到着した際、顔面に銃弾の傷を負っており、右下顎から入り、左側に貫通したとのこと。

また、捜査関係者の情報では、黒いヘルメットを被った人物が現場から逃走、武器は9mmパラベラム銃で打たれた模様とのこと。 現場周辺は現在封鎖されている。

同氏は自身のXアカウントで、ペドロ・サンチェスの首相選出のため、PSOEとJuntsの間で結ばれた合意に関し意見を投稿していた。

「サンチェスとプッチダモンとの恥ずかしい合意が成立し、これによってスペインでは法の支配が破砕され、権力の分立が終わります。これにより、私たちの国はリベラルな民主主義から全体主義的な独裁へと変わるでしょう。スペイン国民はこれを許しません」

PPのアルベルト・ヌニェス・フェイホー現党首は今回の事件にかんし「被害者の家族と連帯し、彼の命が救われることを願います。」と声明を発表。 カタルーニャ州政府ペレ・アラゴネス州首相も「連帯」の意を表明「元議員アレホ・ビダル・クアドラス氏が被害に遭ったという報道に接し、連帯の意を表明し、早急な回復を願います。 彼の健康状態に関するニュースを注視します。」とXで述べている。

アレホ・ビダル・クアドラス氏は1991年から1996年までカタルーニャ州国民党党首を努め、1999年から2014年にかけて欧州議会の議員に選出。 2014年1月に、当時の国民党の党首であったマリアノ・ラホイ党首に批判的な立場を取っており、国民党を離党、極右政党とされるVOXに参加。 その時暫定的にVOX党首も努めていた。 2015年にはVOXも離党していた。

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