スペイン 市民党が総選挙出馬断念 統一地方選挙大敗を受け

2023年5月30日、市民党が開いた記者会見によると、次回の7月23日に行われる総選挙に出馬しないことが分かった。

記者会見によると、「統一地方選挙の(市民からの)メッセージは非常に明確であり、党が変革の力として見られていないと考えられた。」ためであるとのこと。

総選挙の前倒し実施が発表された直後、市民党指導部は党執行委員会を緊急に招集し、今回の決定に至った。

市民党に於いては、2019年11月の惨敗を喫して以来様々な選挙で敗北を重ねてきた。 先日行われた統一地方選挙では、同党はどの自治州でも代表を獲得することができず、多くの議員を失った。 これには、党代表報道官Patricia Guaspですら、バレアレス州議会で議席を失っていた。

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