アダ・コラウ市長は23日、16歳から20歳までの若者に、バルセロナ市内レンタル自転車サービスBicingの利用を一年間無料にする意向を発表した。
これにより、約113,000人の利用者拡大を目指し、これによる費用は570万ユーロに上ると試算された。
アダ・コラウ市長は記者会見で、「市内の移動を自転車利用することの利便性を再確認してもらいたい。」等と発言した。
今月28日に行われる統一地方選挙をにらみ、同じようなばら撒き政策等が政府与党から矢継ぎ早に発表されており、例えば6月15日~9月15日の期間、インターレイルパスを購入するスペインの若者を対象に50%のディスカウントを行うことが今月10に決定されている。