スペイン 複数の自治州政府が新型コロナウイルスをインフルエンザと同等に扱うことが可能かどうか基準見直しの可能性を検討するよう要請 (多くの州政府は慎重派)

地元メディアの報道によると13日、カスティーリャ・ラ・マンチャ州、エクストレマドゥーラ州、アンダルシア州など複数の自治州政府が、新型コロナウイルス変異株であるオミクロン株のよる重症化リスクが低いことを受け、新型コロナウイルスによるパンデミアの評価基準を変更することを模索し始めたことが分かった。 ただ、他の多くの自治州政府は、新型コロナウイルスに対してインフルエンザのように対処することに慎重な姿勢を取るべきであると主張している。

本日行われた新型コロナウイルス感染拡大防止に関する中央政府と各自治州政府の合同会議で話し合われたと、中央政府カロリーナ・ダリアス保健相が発表したところにより明らかになった。

報道によると、新型コロナウイルスをインフルエンザのような流行性感冒と同等の扱いにするべきと主張したのは6つの自治州政府。 

カスティーリャ・ラ・マンチャ州政府ブランカ・フェルナンデス報道官は「(現在の新型コロナウイルスは)以前のように死亡率が高くない。 (基準を)転換するべきだ。」と発言。 

エクストレマドゥーラ州政府ホセ・マリア・ベルヘレス保健相は「今日明日の話ではないが、他の基準で評価をするべきだ。」と発言。

アンダルシア州エリアス・ベンドド官房長官は「(現在の第6波は)以前の流行と全く異なっていることはだれも否定できない。 死亡者数、重症化率ともに以前より低い。」と発言。

一方慎重派のマドリッド州政府アントニオ・サパテロ副保健大臣は「現在スペイン国内で一日に200人から250人が新型コロナウイルスにより死亡し、集中治療室の病床占有率などを鑑みると、SARs-Cov-2とインフルエンザを比較するのはいまのところ間違っていると思う。 少々時期尚早である。 しかし、数か月後同様の話し合いを持たなければならないだろう。」と発言。

ガリシア州政府アルベルト・ヌニェス・フェイホー酋長は「新型コロナウイルスをインフルエンザと同等と評価するかどうかは、専門家による検証を待たなければならない。 この件に関して政治家が”政治化”してはいけない。」と発言。

カタルーニャ州政府は「オミクロン株はこのパンデミアを新たなフェーズに突入させた。州政府としては次の段階を慎重に分析する。」と発表し、専門家チームの情報を待っているとのこと。

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