地元メディアの報道によると20日、マドリッド州地方裁判所が、昨年発令されていた非常警戒体制(estado de alarma)下で外出禁止令を無視したとして601ユーロの罰金を課せられていた未成年者の罰金刑を無効と判断したことが分かった。
これは、先週スペイン憲法裁判所が、人の移動など基本的人権を奪う(Reducir)行為を法律上実施する場合は、非常警戒体制(Estado de alarma)ではなく、非常事態宣言(Estado de exepcion)や戒厳令を発令しなければならなかったと判断し、非常警戒体制下での外出禁止令は憲法違反であると決定したため。