2月14日日曜日に行われたカタルーニャ州議会選挙にて得票数一位で前回17議席から33議席と大幅に議席を増やした独立反対派左派政党カタルーニャ社会党から出馬した選挙人第一位のサルバドール・イジャ前中央政府保健相は16日、極右政党VOXを除くその他の会派に対し、カタルーニャ州議会で州首相選出戦に出馬する意向を伝えたことが分かった。
一方、今回独立派会派らが連立を組めば絶対過半数を超える議席となり、今回初めて独立派の得票率が50%を超えた。 この結果に対し、カタルーニャ州暫定政府マリチェル・ブド報道官は、「マドリッドとブリュッセルへの明確な(市民からの)メッセージ」と発言。 独立、もしくは自治権拡大へ向けて政治的紛争を解決する意欲を示した。