地元メディアの報道によると27日、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。
国内初の接種者は27日日曜日午前9時頃で、Guadalajaraの高齢者介護施設利用者Los Olmos De Guadalajaraを2013年から利用している1924年生まれのAraceli Rosario Hidalgoさん96歳。
その数分後、1972年生まれの看護士Monicaさんが接種。
報道によると、Araceliさんは25年間Guadalajaraに在住、二人の子供の他、4人の孫、ひ孫が1人いるとのこと。
Araceliさんはワクチン接種の際、テレビのインタビューで「とても緊張している。」と話していた。
接種後、少しかゆいと話していたが、現在のところ重大な反応はないという。
ベルギーからGuadalajaraの倉庫に届けられたワクチンは、本日早朝より同地域各地に配送された。
ワクチンは来週中に合計で350,000回分が国内に流通し、今後12週間の間に合計で2,295,638人分となる、4,591,275回分がスペインに到着する予定。