スペイン コロナウイルス 今回の非常警戒体制発令で主に何が決定したのか

スペイン中央政府ペドロ・サンチェス首相は25日、非常警戒体制発令を発表。 官報が発行され15日間の非常警戒体制が発効した。 これに伴う主な規制などは以下の通り。

非常警戒体制に伴う細かな規制は各自治州政府が決定する。

中央政府は来週火曜日に国会を開催し非常警戒体制を延長するか決議する。 その際最大来年5月9日まで延長することができる。

中央政府は23時から6時の間、夜間外出禁止令を発令する。(カナリアス諸島は感染率が低いため除外)

外出禁止令の時間は各自治州によって1時間のマージンを持って決定することができる。  (カタルーニャ州は22時から6時と決定した。)

各自治州政府は各自治州間もしくは地域間の移動制限を決定することができる。

各自治州政府は集まる人数を決定することができる。

中央政府と自治州政府間を取り持つ共同政府機関は地域間国家保健システム局(CISNS)とする。

中央政府保健省は15日間ごとに進捗状況を発表する。

CISNSは感染状況によって対策を縮小もしくは拡大することができる。

中央政府は現在10万人に368人の感染率を25人まで下げることを目標とする。

この非常警戒体制は、今年3月に行われた非常警戒体制のように、完全な外出制限を実施するものではない。

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