カタルーニャ州 コロナウイルス 州政府外出禁止令で何が決定したのか

カタルーニャ州政府は25日、新型コロナウイルス第2波感染拡大を抑制する政策として、中央政府が非常警戒体制を発令したのに伴い、外出禁止令を発令。 2020年10月25日より発効した。 初日は罰金などは課さないが、公共の場において複数人でアルコール類などを消費するいわゆる「Bottellon」を行っていた場合は罰金が課せられる。

州政府が発表したのは以下の通り。

22時から6時の夜間、州内全領域を対象に外出が禁止される。

商店、飲食店などは21時に閉店しなければならない。 これは、22時までに自宅に帰宅させるため。

野外ショー、レクリエーション活動、認可されたスポーツ活動も21時に終了しなければならない。 『但し、映画、演劇は22時に終了することができ、その場合23時までの帰宅が許可される。 この場合、チケットや半券を保管することを州政府内務省は推奨している。』

ペットの散歩は自宅近くで4時から6時でも可能。

以下の場合は外出が許可される。

緊急医療
緊急の理由による医薬品の購入(自宅から最も近い薬局)
会社への出勤など(証明書が必要)
認定ボランティアや専門家が、必要な保健、社会サービスを行うための移動
高齢者、未成年者、扶養家族、障害のある人、またはやむを得ない理由で世話をしなければいけない場合の移動
司法関係での緊急な移動
旅行からの帰宅時
そのほか正当な理由による移動

カタルーニャ州政府外出禁止令に違反した場合、3,000ユーロから600,000ユーロの罰金が課せられる可能性があるとサンペル州政府内務大臣は発表した。

飲食店はテイクアウトのみの営業続行。 一週間後に何らかの新たな規制が発表される模様。

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