カタルーニャ州 独立問題 キム・トーラ前州知事憲法裁判所に上告 不服従罪による一時解任をうけ

スペイン最高裁判所担当判事全会一致で決定した不服従罪によるキム・トーラ州知事の1年6か月の一時解任の決定を受け、同前州知事は29日、スペイン憲法裁判所に対し上告したことが、地元メディアの報道により分かった。

2019年に行われたスペイン総選挙の時に、2017年に一方的に独立宣言の”様なもの”を宣言し、扇動などの罪でスペイン当局により逮捕拘束、その後実刑を受けた元政治家や独立推進民間組織元会長らを「政治犯」とし、解放を求める文言が掛かれた横断幕を州庁舎に掲げ、選挙管理委員会(JEC)より撤去を求められたにもかかわらず、文言を少し変えて再度掲げたとし、キム・トーラ州知事に対し1年6か月の一時解任判決がカタルーニャ州高等裁判所により去年決定した。 これに対し最高裁判所に訴え出たものの、全会一致で高等裁判所の判断を認め、昨日9月28日より1年半の一時解任および3万ユーロの罰金となっていた。

これに対しキム・トーラ前州知事はスペイン憲法裁判所に上告、一時解任の決定を取り敢えず回避する狙い。

最高裁は昨日28日より判決の効力が有効となるとしていたが、解任に関する官報(BOE)はまだ発出されていない。 また、独立派会派が与党となっていて、独立派である議長がいる州議会は、今回の判決を受けて臨時州知事を選出しなければならないが、今回の上告により選出は先延ばしにされる可能性がある。

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