スペイン カタルーニャ州 コロナウイルス バルセロナなどで10人以上で集まることを禁止

地元メディアの報道によると17日、新型コロナウイルス第2波が懸念されているカタルーニャ州で、州政府のマリチェル・ブド報道官が公共の場及び個人的な場所での10人以上の集会などを禁止することなどを発表したことが分かった。

報道によると、対象となる地域はバルセロナ市、ビラデカンス市、バルセロナ国際空港のあるエル・プラット・デ・ジョブレガット市、コルネヤ市、サン・フスト・デスベルン市、エスプルゲス・デ・ジョブレガット市、ホスピタレット・デル・ヨブレガット市、モントカダ・イ・レシャック市、サンタ・コロマ市、サン・アドリア・デ・ベソス市、バダロナ市。

この地域では公共の場及び自宅などの私有地で(つまり全域で)10人以上の集会などを禁止するほか、高齢者介護施設への訪問を禁止、バルやレストランへの入店制限を設ける。 発表では、今回の措置は15日間で、ミゲル・ボシュ州政府内務大臣は、外出”自粛”を要請したほか、週末に別荘等への移動を控えるよう呼び掛けた。

これにより、外出への罰則規定はないが、州政府内務大臣は仕事、高齢者・障碍者介護、未成年者の面倒、生活必需品の購入、司法関係での出頭、金融機関、引っ越し、試験等以外では外出しないよう呼び掛けている。

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