スペイン中央政府融合・社会保障・移民省は28日、12の業種で社会保障費の支払いを6か月延期することができる政令を発布した。 (BOE A-2020-4208)
これにより、今後5月、6月、7月の社会保障費は利息なしで支払いを延期、延期が承認された場合、5月分は11月から支払うことができる。
対象となる業種は国家経済活動分類表(CNAE)で、119、129、1812、2512、4322、4332、4711、4719、7311、8623、9602。

多年生植物栽培農家、一年生植物栽培農家、印刷・アートグラフィック活動、大工用品製造業、空調設備設置・配管工、大工・左官、専売小売業者(タバコ、食料品、飲料)、そのほかの専門販売ではない小売業者、パン屋・ケーキ屋、広告関係、歯科・美容院・エステティックサロン等。
企業が社会保障費の支払い延期を申請する場合、毎月1日から10日までに社会保健庁のネット申請ホームページ(こちら)から申請をする。 もし、出来ない場合は社会保険庁のHPから申請する。