地元メディアの報道によると22日、中国企業Shenzen Bioeasy Biotechnology社が製造販売していた感度30%の簡易検査キットに対し、スペイン中央政府は1710万ユーロ、日本円にして約20億円で購入の契約していたことが明らかになった。
購入の際にはスペイン企業Inter Pharmaが仲介業者となり、前金として全体の約35%である約600万ユーロを支払っていた。
検査キット購入契約日は、非常警戒体制発令の4日後である3月18日に行われていた。
しかしながら、スペイン研究機関による調査で使い物にならないことが判明し、現在スペイン中央政府は仲介業者に対し6,988,035ユーロの返金を求めていることが分かった。