スペイン中央政府サルバドール・リージャ厚生大臣は21日、記者会見を開き26日日曜日から14歳以下の児童が「散歩」も可能になる事を発表した。
モンテロ報道官は同日午後、大人と一緒に買い物や銀行などに「ついていく」ことを許可するだろうと発表していたが、ソーシャルネットワークで批判が噴出、リージャ大臣はこれを受けて「散歩」も可能にすると発表した。
散歩できる時間や距離、そのほか細かい規定は発表されていないが、リージャ大臣は会見で「散歩は散歩」(dar paseo es dar paseo)と発言、25日までに官報を発行し、26日から発効する予定とのこと。
これにより、国内約690万人の14歳以下の児童が日曜日より大人と一緒に散歩をすることができるようになる予定。 詳細は25日に判明する模様。