スペイン株式市場12日木曜日、IBEX35が14%下落し史上最も下げ幅が大きかったことが分かった。
地元メディアの報道によると、スペインのマドリード証券取引所における最も流動性の高い上位35銘柄で構成される株の株価指数であるIBEX35が、本日の始値7,027,90から1,045,50(14.06%)値を下げ、6,390.90となり、史上最も下げ、2012年8月の水準まで落ち込んだことが分かった。
これは、2016年6月にイギリスが欧州連合離脱を表明した時に12.35%下げた時より大きな下げ幅となった。
最も下げ幅が大きかったのがスペイン政府が設立したエネルギー関連会社のEnceで-18.93%。 このほか、ACS-18.87% 、Arcelormittal-18.18% 、Sabadell-17.68%、Naturgy-16.69%と、エネルギー関連、金融機関などが大きく値を下げた。