カタルーニャ州独立問題 デモ抗議4日目 一部暴徒化し観光地が危険な状況に

2017年10月1日にカタルーニャ州の独立を問う違法な住民投票および一方的な独立宣言(のようなもの:なぜなら宣言をしていないから)に関与したとして、スペイン最高裁判所より元独立推進民間組織会長らを含む元州政府官僚らへの「扇動罪」(日本のメディアは反乱罪と報道しているがこれは間違い)で実刑判決に抗議したデモ抗議が4日目の17日、カタルーニャ州各地域で発生。 バルセロナで約13.000人が参加した。(自治体警察発表)

19時頃から独立推進民間組織過激派グループCDR(独立派会派人民統一CUPの青年部で構成される)がCinc d Oros広場でデモ集会を開き、グラシア通りの大部分を占拠。 その後解散したが、ツイッターで明日7時30分から「朝ごはんを取ろう。 ゼネストで全てを止めよう」と発言した。

その後一部が暴徒化し機動隊と衝突。 スペイン国営放送の報道では、500以上のゴミコンテナーが燃やされ、市内のあるレストランではこの4日間で通常の70%の売上に落ち込み、暴徒化したデモ隊を恐れてシャッターを閉めるところもあったとのこと。

またこの他に、独立反対派市民も連日の独立派市民のデモ抗議に抗議、道路を占拠している。

市内では連日夜に爆竹などが鳴り響いており、コンテナーが燃やされるなどしている。 観光客は夜、デモ隊の近くを通過するときは最善の注意を払い、なるべく近くを通らないよう心掛けてください。

警察に投げるための石を歩道を破壊して取得している。
プレスを攻撃する独立派市民
火がついているのは当然だが、どうしてなのかはわからないと答える過激派グループの一人
極右グループが独立派市民をリンチする様子


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