地元メディアの報道によると14日、2017年に強行されたカタルーニャ州の独立を問う違法な住民投票に関する元官僚らへの判決が出たことを受け、最高裁判所のパブロ・ヤレナ裁判官は同日、ベルギーに逃亡したカルラス・プッチダモン前州首相被告に対し、欧州逮捕状を発行、公的資金横領と騒乱の容疑で身柄受け渡しを請求することが分かった。

同氏は昨年4月に北欧の大学で講演会を行ったのち、飛行機にのってベルギーに渡航すると見せかけて車で移動。 途中、ドイツを通過中に同国当局により一時身柄が拘束されていた。  しかしながら当時、スペインが出した欧州逮捕状は「公的資金横領、不服従、反乱」などの容疑で身柄引き渡しを請求していたが、ドイツ当局は公的資金横領のみの容疑で身柄引き渡しを決定した。 これを受け、スペイン国内で「反乱、不服従」などの容疑で裁判を行うことができなくなると判断したパブロ・ヤレナ裁判官は欧州逮捕状を撤回。 本日再度違った容疑で欧州逮捕状を発行し、身柄引き渡しを請求する。

現在欧州逮捕状の再発効はプッチダモン前州首相のみに対しであるが、今後他の国に逃亡している元官僚らへの逮捕状も発行する可能性があると、地元メディアは報じている。

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