カタルーニャ州独立運動に10月1日からバルセロナ自治州警察警戒へ 唐辛子ガスも用意

2017年10月1日にカタルーニャ州で行われた同州の独立を問う違法な住民投票に関する最高裁判の判決が10月中に出されることを受け、同州自治州警察モススダエスクアドロは、独立運動のデモ隊に対し唐辛子ガスを使用することも含め、10月1日から警戒態勢に入ることが地元メディアの報道により分かった。

モススダエスクアドロ自治州警察は、カタルーニャ州の独立運動デモが予想される10月1日および、まだ決まっていない最高裁判所の判決文が出る日を警戒し、モススダエスクアドロ機動隊(Brigada Móbil de los Mossos d’Esquadra 通称BRIMO)の投入を決定。 また、現在まで使用したことが無い唐辛子ガスの使用も決定したことが分かった。

地元メディアの報道によると、モススダエスクアドロ自治州警察当局は、「デモの権利を守るとともに、周辺住民およびイデオロギー的に反対の立場にいる市民の安全を守ることが最優先だ。」と語ったとのこと。

唐辛子ガス(OCガス)は水とカプサイシンなどで作られており、人体に怪我を負わすことなく30分間程無力化できるが、吸引量などが多いと病院での処置が必要な場合もある。

10月1日からは、不用意にデモ隊の近くによらないよう気を付けてください。

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