スペイン選挙管理委員会がカタルーニャ州政府に対し黄色いリボンとエステラーダ旗の48時間以内の撤去を命令

4月28日に行われるスペイン総選挙の選挙管理委員会は11日、カタルーニャ州政府に対し48時間以内に独立の象徴である黄色いリボンとエステラーダ旗の公共施設からの撤去を命令したことが分かった。

黄色いリボンとは、2017年のカタルーニャ州政治家らによる一方的な独立を推し進めた際、独立を求める違法な住民投票の実施に多額の公的資金が横領された可能性があることや、独立を画策したための反乱の容疑で一時的に収監されている政治家、活動家らの釈放を求めるシンボル。

また、エステラーダ旗とはキューバ国旗のデザインを基に作成された、カタルーニャ州の独立を求める「バナー」(国旗でも州旗でも旗でもない。 ただ、独立派州民にとっては州旗であり、独立象徴の旗)。

4月28日スペイン総選挙選挙管理委員会によると、エステラーダ旗や黄色いリボンは表現の自由を尊重し、個人的に使用することはできるが、すべての市民に対して平等のサービスを提供する公的機関が、一方の政治思想のみを強要し、また公正な選挙に影響を与えかねないとして、市庁舎などに掛っている黄色いリボン、もしくはエステラーダ旗の撤去を命令した。

これに対し、最高裁判所に上告することはできるが、判決などがでるのは2か月先となり、選挙は終わっていることになる。

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