運転手付き配車サービス(VTC:ハイヤー)を提供するCabifyは6日、明日7日から再びカタルーニャ州でサービスを開始することを発表したことが分かった。
VTCのUberとCabifyは、2月1日にカタルーニャ州で運用を停止していた。 これは、エリートタクシーを中心としたタクシー労働組合が、州政府に対しVTCを利用するためには1時間待たなければならないように要請、これを州政府、バルセロナ圏交通局(AMB)が承認、政令を発布したため。
ただ、現在この決定に対し裁判で係争中、Cabifyはこの決定が覆されると見込んでいる。 そのため、明日からCabifyはアプリなどでハイヤーを呼び寄せた場合、15分の猶予で運営を開始、約300台がサービス提供を行う。