イダルゴ州で現在まで分かっているだけで91人の犠牲者を出した国営石油企業PEMEXのパイプライン爆発事故から、8キロメートル先にもガソリン流出箇所が発見されたことが分かった。
イダルゴ州で起きたパイプライン爆発事故は、国営石油企業PEMEXのパイプラインからガソリンを盗むために開けられたバルブから市民ら約1000人がガソリンを収集していたが、爆発事故が起こり、91人が犠牲となった。 この事故に対し中国の習近平国家主席及びプーチン大統領が哀悼の意を表明している。
この爆発事故によりイダルゴ州ではガソリン供給不足が発生した。
メキシコシティを中心としたガソリン供給不足は現在回復傾向にあり、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領(AMLO)は米国より571台のタンクローリーを8500万ドルで購入、707台が新規にガソリン供給不足に対応するため運行している。