ロペス・オブラドール大統領メキシコ初原住民68族の「バストン・デ・マンド」を受け取る

12月1日からメキシコの大統領となったロペス・オブラドール大統領はそのセレモニーで、原住民68族から統治者として認める象徴である「バストン・デ・マンド」を受け取った。 これは政府史上初の快挙。

15万人が見守る中行われた大統領就任セレモニーでは、原住民68族の代表としてオトミ族の「医者(シャーマン)」が大統領とベアトリス夫人を悪い魂を排除する儀式を執り行い、「我々はここであなたをお迎えします。 私たちはみなここにいます。 我々祭司すべてがここにいる理由は、あなたがとてもうまくやっていけるよう、兄弟よ!あなたの道が困難に直面しないようお祈りするためです。 さぁ我々兄弟よ、我々の偉大なる兄弟たれ。」とオトミ語で発言、「バストン・デ・マンド」を授与した瞬間15万の会場から「大統領! 大統領! AMLO! AMLO」と歓声が上がった。 (ロペス・オブラドール大統領はアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールで、頭文字を取ってAMLOと呼ばれている。)

部族の長が跪いて「バストン・デ・マンド」を泣きながら渡す際、これにAMLOが同じく跪いてバストンを受け取る瞬間。 メキシコ中が泣いた。

また、この大人気の大統領が当選した背景にはベアトリス夫人の存在も大きい。

選挙期間中ベアトリス夫人は「私はファーストレディーになるつもりはない! メキシコにはファーストもセカンドも存在しないからだ!」と発言、男女平等を目指すと宣言していた。

ベアトリス・グティエレス・ムヤール夫人は1969年メキシコシティ生まれ。 その後モレリアとプエブラで過ごし、プエブラの大学でスペイン語文学博士号を取得。 また、メトロポリタン自治大学(UAM)で文学博士号を取得。 詩や歴史、哲学に関する本も出版”Larga vida al sol” “Viejo siglo nuevo” , “Dos revolucionarios a la sombra de Madero”, “Leyendas y cantos” y “Tepic literario, Revista Mensual de literatura, variedades y anuncios (1907)”等。


夫人は選挙期間中、歌手活動も行っていた。

選挙期間中ベアトリス夫人はソーシャルネットワークを活用、フェイスブック(フォロワー38万5千)、ツイッター(フォロワー24万5千)、インスタグラム(フォロワー4万5千)と、AMLOを強力にサポートした。

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