カタルーニャ州首相が新ロードマップを発表「政治犯の開放もしくは政治犯の開放」”O libertad o libertad”

カタルーニャ州政府キム・トーラ州首相は4日、カタルーニャ国立劇場(TNC)で今年の秋からのカタルーニャ州の独立に向けた新ロードマップを発表し、スペイン最高裁判所が下した反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で一時的に拘束されている「政治犯」(中央政府は政治犯の存在を認めていない)の開放を求め、最高裁判所の判断を認められないと発言したことが分かった。

カタルーニャ国立劇場(Teatre Nacional de Catalunya)でこのように発言した州首相は、今後スペイン国会、上院議会、欧州議会のカタルーニャ州代表議員と連絡を取り、カタルーニャ州市民の(独立に向けた)意思を尊重するよう行動するよう要請するとのこと。

州首相は中央政府による州政府への介入を可能とする憲法155条適用による独立機運の破壊を非難しつつ、「州市民が要請するのは単純だ。 (政治犯の)開放、もしくは開放だ。」と発言した。

今後、民意を反映するために州選挙を実施するのか、もしくは一方的な独立政策に戻るのかは明らかにしなかったものの、「中央政府による圧政と王政に反抗する」と発言。

また、州首相は明日5日水曜日からベルギーに逃亡中の元州官僚を含む「政治犯」開放に向け(独立派の)州市民に対し抗議運動を行うよう要請、州政府側から独立に向けた政治活動を行うと明言。 さらにカタルーニャ共和国憲法制定に向け全市民参加型のプラットフォーム「Forum Civic」および「Social i Constituent」を設立する。

さらに、州政府として独立を問う「合法」な住民投票実施に向け、中央政府との「対話」を今後も続けていくと約束した。

国会にてカタルーニャ州独立派会派の「票」を得て不信任案が可決した結果、スペイン中央政府首相の座を勝ち取ったスペイン社会労働党ペドロ・サンチェス首相のカタルーニャ州に対する政策に関し、キム・トーラ州首相は「興味深い」と一定の評価を示しつつも、独立を問う住民投票の実施を行えるようにするべきだと指摘した。

因みに3日、ペドロ・サンチェス首相は「カタルーニャ州の自治権により「独立を問う」ものでなければ住民投票をする権利があると思う。」と発言していたが、州政府はこの首相の歩み寄りを拒否、「独立を問う」住民投票でなければ受け入れられない」と発言し、首相の孤立感は若干増加した。

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