バルセロナ・カンブリルス多発テロ一周年追悼式典の予定

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カタルーニャ州政府は昨年8月17日と18日にバルセロナとカンブリルスで起こった多発テロの一周年記念追悼式典を実施する。

キム・トーラ州首相はまず、16日にテロリストたちが住んでいたリポイ市で、市長、エルサ・アルタディ州政府官僚らと記念式典に出席。 ペレ・アラゴネス副州首相、ミケル・ボッシュ閣僚、ダミア・カルベット閣僚らなどはテロリストらが爆弾などを作成していたアジトのあったアルカナル市で式典に出席。

明日17日、カタルーニャ州政府は8時45分より特別閣僚会議を開催、その後9時からキム・トーラ州首相による公式声明を発表する。

州首相はその後、ランブラス通りに向かい、犠牲者への献花を行う予定。 この式典にはフェリペ6世国王も出席する。

同日午後、カタルーニャ州独立推進民間組織カタルーニャ国民会議(ANC)およびオムニウム・クルトゥラルが主催する式典に出席する予定。 この式典は、反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で拘束・収監されているホアキン・フォルン前内務大臣が収監されているLledoners刑務所前で行われる予定。

翌18日には、カンブリルス市の追悼式典に出席するほか、複数のモススダエスクアドロ自治州警察署を訪れる予定。

昨年起こった多発テロの首謀者とみられるリポイ市のイマン、エス・サティ容疑者に関して、フォルン前内務省被告人は地元メディアARAの取材に対し、「リポイ市のイマンが危険人物であるということは知らなかった。」「現在カタルーニャ州は中央政府の”嫉妬”により十分な情報を提供されていない。」などと語った。

しかしながら、自治州警察は昨年の独立運動に紛れて米国CIAからの「テロ発生の危険性あり」という文書の処分を試みたことも発覚しているほか、 昨年6月頃、米国諜報局からバルセロナでテロの可能性があるという知らせを受け、当時の自治州警察長官トラペロ被告人(反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で書類送検、現在同警察内の書類整理の仕事に左遷させられている)は、ワシントンに州警察代表3名を派遣していたことが、地元メディアの報道で分かっている。 さらに、エル・ペリオディコの報道によると、テロ発生後すぐに、テロに使われた車両(白いバン)に関する情報提供をCIAに問い合わせていたことも分かっており、フォルン被告の主張とは食い違っている。

(つまり、CIAからの情報提供の事実があったにもかかわらず、テロを防げなかった。 情報提供の事実隠蔽を画策するも、メディアにより暴露される。 モススはしらを切る。 独立運動中のごたごたで、証拠の文書を処分しようと試みる(そのほか多くの証拠)。 国家警察に捕まり、文書が発見される。 また、アルカナル市のアジトで爆弾を製造していたこと、リポイ市の礼拝所に関する情報も得ていたということが16日の地元メディアの報道により分かった。  モススが中央政府に対し情報提供を怠っていたことは間違っていたと発表(今年8月13日))

このほか、独立運動民間組織過激派であるCDRは明日行われる記念式典で、国王と鉢合わせにならないよう、独自の追悼式を行うと発表。 
予定としては、17日10時からPortal de la Pau広場に集合(ランブラス通りの海側) 10時30分からサイレンス・マーチをテロ車両が停止したジョアン・ミロモザイクのある広場まで行う。

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