米国スミソニアン・フォークライフ・フェスティバル祝賀会でトーラ州首相が突然退席 理由は「政治犯無し」の発言

1967年から毎年夏、米国ワシントンにて行われている世界各国の地域の生活を紹介するフェスティバル「スミソニアン・フォークライフ・フェスティバル」で、今年はアジアのアルメニアとカタルーニャ州が招待された。

このフェスティバルにカタルーニャ州のキム・トーラ新州首相も招待されていたが、在米スペイン大使ペドロ・モレネス氏の挨拶の中で「スペインには政治犯はいない」との発言を受け、州首相はその場を退席した。

これを受け、予定されていたスミソニアン・フォークライフ・フェスティバル開会の式次第から同州首相と大使の開会の挨拶が削除された。

また、トーラ州首相は来月予定されているペドロ・サンチェス新首相との会談で「(合法的な)許可された(カタルーニャ州の分離独立を問う)住民投票を提案する予定だ。 もしそのようなことが議題に上がらなければ、首相官邸での会談はあまり意味を持たないだろう。」と発言。 合法的な住民投票実施にむけペドロ・サンチェス新首相と話し合う予定

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