欧州議会議長およびスペイン代表議員らと会談するためブリュッセルに渡航しているペドロ・サンチェス新首相は28日、キム・トーラ新州首相が示したようなカタルーニャ州政府との合意の元、分離独立を問う住民投票を行うことはないと発言したことが、地元メディアが報じたところにより分かった。
メディアに対しサンチェス首相は「スペイン政府はこの問題に関して長年明らかな態度を示してきたと思うし、それは変わっていない。」と発言、住民投票実施を拒否する姿勢を示した。
また、スミソニアン・フォークライフ・フェスティバルの祝賀会で在米スペイン大使ペドロ・モレネスが発言した「スペインに政治犯は存在しない」との発言に関して意見を求められた首相は、大使の発言の内容は伝えられていないが、トーラ州首相との意見とは反対意見を持っており、スペインに政治犯は存在しないと語った。
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