ペドロ・サンチェス新首相がカタルーニャ州首相を含むすべての自治州首相と会談へ

地元通信社ヨーロッパプレスが報じたところによると20日、ペドロ・サンチェス新首相はカタルーニャ州政府首相キム・トーラ州首相(ホアキン・トーラ)を含むすべての自治州首相と会談を行うことが分かった。

自治州首相と会談はバスク州イニィゴ・ウルクユ州首相を皮切りにすべての自治州首相と行われる予定。 

マリアノ・ラホイ前政権時代にカタルーニャ州前首相が求めていた「対話」が実現することになる。 カタルーニャ州首相キム・トーラとの会談は7月9日11時30分から首相官邸で行われる予定。

前政権時代、マリアノ・ラホイ前首相は「独立撤回」および「法的枠組みに戻ること」を前提に対話を行うことを示していた。 一方、カルラス・プッチダモン前州首相は独立を念頭とした対話を求めていた。 両者の瀬戸際外交は平行線をたどり、昨年一方的な独立宣言法可決、憲法155条の適用という結果を生んでいた。

一方、共和国建国を推し進めていたカタルーニャ州政府はアルトゥール・マス州政府自体から秘密裏に多額の公的資金を諜報局創設、独自の外務省創設、独自の「大使館」設置などを行っていた。

この余波を受けていたのはカタルーニャ州に存在する薬局、公立学校教員、保育施設、カサ・アシア等で、2015年に長期に及ぶ州政府からの支払い遅延や、カサ・アシアは本部の移転を余儀なくされることになっている。(今年)

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