スペイン新政府文化・スポーツ大臣が辞任 後任は元ソフィア王妃芸術センター所長

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スペイン最大規模汚職事件「グルーテル事件」の判決を受け、国民党から政権を奪取したスペイン社会労働党(PSOE)ペドロ・サンチェス新首相が指名し6月7日から新政府文化・スポーツ大臣の任に就いていたマキシム・ウエルタが同月13日に辞任した。

辞任の理由は同日地元メディア”エル・コンフィデンシアル”が報じた、同氏の脱税行為による罰金刑が2017年5月にマドリード州高等裁判所により決定していたことが明らかになったため。

同氏は2006年から2008年の間テレビ番組への出演費用に関して虚偽の申請を行い、昨年2017年に利息分を含む243,000ユーロの罰金刑が決定、支払っていた。

マキシム・ウエルタ・エルナンデスは1971年1月26日バレンシア州に生まれる。 サン・パブロ・CEU大学で情報科学を学び、マドリード欧州デザイン学校でグラフィック・イラストレーター博士課程を修める。

テレシンコで人気番組「AR」で11年副司会者を務める。

また、過去にはバレンシア州のテレビ局Canal 9とPunt 2で1996年から1999年まで司会者や報道編集者として従事。 

因みにウエルタ氏が就任した際、「47歳となった今、過去に発言したツイートを削除することはない。 その時々は今の私を形作っているものであり、一部批判的なものもあるが、今の政治的活動とは関係のないものだ。」とテレビ番組で語っていた。

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一方後任となるのはホセ・ギラオ(José Guirao)元ソフィア王妃芸術センター所長。
1983年から1987年までアルメリア地方自治体文化局責任者を務め、1988年から1993年までアンダルシア州文化財局長となる。

その後1993年から1994年まで中央政府文化相美術史料局長となり、1994年から2001年までソフィア王妃芸術センター所長を務める。

同氏は様々な美術館財団の後援者であり(Antonio Gala、Museo del Grabado Español Contemporànes de Marbella)、マドリードのカルロス3世大学の文化管理博士課程の客員教授も務める。

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