カタルーニャ州政府閣僚らが就任宣誓し州政府が組閣 218日ぶりに自治権回復

カタルーニャ州キム・トーラ新州首相が指名した閣僚らは2日、州庁舎で就任宣誓を行った。 これにより、基本的には憲法155条が終了し218日ぶりに自治権が回復されることになる。

スペイン国民の利益を著しく侵害する場合、中央政府が自治州政府に介入することができるとした憲法155条は、昨年10月27日カタルーニャ州政府が一方的に宣言した「独立宣言」と同じ日にスペイン上院議会で適用が可決されていた。 この際、憲法155条の適用はカタルーニャ州が新政府を発足するまで有効であるとされていたため、基本的には組閣された 6月2日で憲法155条の適用が終了する。

この7か月間、カタルーニャ州独立派らは「民主主義の歴史上もっとも暗く悲しい期間」と評し、一方でマリアノ・ラホイ政権では「カタルーニャ州の平常と安定を取り戻した期間」と評価した。

州政府が発足するまでに実に4回もの州首相選出の試みが行われた。 カルラス・プッチダモン、ジョルディ・トゥルイ、ジョルディ・サンチェス(2回)のいずれもスペイン最高裁判所により選出することができなかった。

憲法155条の適用により、少なくとも259人の公務員が辞職を余儀なくされ、24の公的機関が閉鎖された。 その中には州政府の外務省的性質持つ機関も閉鎖された。

ただ、州政府の金の流れを管理するために、前回まで1週間に一度であった中央政府への会計報告を1か月ごとに報告しなければならない。 これは、憲法155条と関係ないため、金の監視は続行される。

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