バスク民族主義党(PNV)が内閣不信任案に賛成の意を表明 ラホイ首相の辞任が濃厚に

スペイン最大規模の汚職事件グルーテル事件で、国民党に対し罰金刑が課せられた他、元国民党議員が汚職に関わっていた件で、スペイン最大野党スペイン社会労働党(PSOE)ペドロ・サンチェス幹事長(下院議員ではないが党首)が内閣不信任案を提出、5月31日と6月1日に信任議会が開かれている中、バスク州の地方政党バスク民族主義党(PNV)は31日、この不信任案に対し賛成票を投じることが分かった。

ペドロ・サンチェス幹事長の提出した不信任案が可決されるためには下院議会の絶対過半数176票が必要。

現在までこの不信任案に対しポデモス党が無条件で賛成を表明(失敗した場合、新たな不信任案を提出することを表明している。)

バスク民族主義党(PNV)は先ほど下院議会を通過した”5億4000万ユーロのバスク州への投資が盛り込まれている”2018年予算案で、PSOEが政権を奪取したとしてもこれを確約するとのことで、不信任案に賛成票を投じるとのこと。

カタルーニャ州地方政党・独立派政党のカタルーニャ共和主義左翼(ERC)、PDeCAT党もこれに賛成票を投じる構えである。

従って
PSOE 85票
ポデモス党 71票
PNV 5票
ERC 9票
PDeCAT党 8票
で、合計178票となり不信任案が可決する。

一方、マリアノ・ラホイ首相は不信任案の可決を阻止するため辞任を表明し、国民党が政権を死守する可能性もある。

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