スペイン最高裁がジョルディ・サンチェス被告の保釈を見送り 次期州首相選出更に混迷

スペイン最高裁判所パブロ・ヤレナ裁判官は9日、カタルーニャ州議会議長より次期州首相候補として指名を受けた、全国管区裁判所より扇動等の容疑で逮捕拘束されている一緒にカタルーニャのために党(JxCAT)ナンバー2ジョルディ・サンチェス被告の一時保釈申請を退けたことが分かった。

カタルーニャ独立運動を指導していたため、同じく全国管区裁判所より反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で逮捕状が出ていることからベルギーに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告に代わって次期州首相候補として指名されたジョルディ・サンチェス被告であるが、プッチダモン被告と同じく次期州首相信任議会に出席できなければ、次期州首相として議会では認められない。 

独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)のロジェール・トレント州議会議長は更に次期州首相信任議会を来週月曜12日10時から開催すると発表。

これに対し、ジョルディ・サンチェス被告の弁護士は同被告が州首相信任議会に出席できるよう、一時保釈するよう最高裁判所に申請をしていた。

最高裁パブロ・ヤレナ裁判官はこれを退け、ジョルディ・サンチェス被告の信任議会出席は絶望的となった。

ロジェール・トレント州議会議長は以前にも、カルラス・プッチダモン前州首相被告を次期州首相候補として指名。 次期州首相候補が議会に自ら出席しなければ(テレビ会議などでの参加は等は)憲法違反であるとの憲法裁判所の判断を受け、信任議会の期限なし延期を発表していた。

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